笑顔の行方

日常のあれこれや読書感想などを気の向くままに

あまりにも終わりが唐突な感じ

昔、初めて「エースをねらえ!」を読んだ友人が、「この作者ってもう亡くなったの?」と突然聞いてきて。

理由を聞いたら、あまりにも終わり方が唐突だから、亡くなったのかと思ったのだということ。

確かに、もっと続きそうなのに、変なところでぶつっと終わってしまうんだよね。

スポーツ漫画って、主人公が大きな大会で優勝したりするところまで書くのが多いのに、あれってこれから岡ひろみが強くなりそうなところで終わっていて、私も「ここで終わり?」と思ったものでした。

主人公の精神的な成長を描いた物語だと思えば、コーチの死から立ち直って新しい一歩を踏み出したところで終わるのは、まあおかしくはないのかな。

もっと強くなったひろみを見てみたいとは思うけれど。